アラブ首長国連邦の紹介

- 正式名称:
- アラブ首長国連邦 (United Arab Emirates)
- 首都:
- アブダビ (Abu Dhabi)
- 人口:
- 約789万人
- 面積:
- 約83600平方キロメートル (ほぼ北海道と同じ大きさ)
- 公用語:
- アラビア語、英語
- 通貨:
- UAE・ディラハム (AED)
- 宗教:
- イスラム教
- ビザ:
- 日本国籍の者は到着時に入国審査カウンターで取得可能。
アラブ首長国連邦の世界遺産

- アル・アインの文化遺跡群 <文化遺産>
アラブ首長国連邦について






アラブ首長国連邦(UAE)はアラビア半島の北部に位置する7つの首長国からなる連邦国家です。
国土の大半を首都であるアブダビが有し、以下ドバイ、シャルジャ、フジャイラ等々と続きます。
豊富な石油埋蔵量を誇るアブダビに対し、地下資源にはあまり恵まれなかったドバイは早くから地下資源依存の性質からの脱却を試み、
この地域のビジネス・観光の中心として目覚ましい発展を遂げることに成功しましています。
ドバイ
かつては小さな漁村であったドバイも、いまでは世界経済の中心都市として急速に発展を続け、世界一の高層ビルであるブルジュ・カリファが今のドバイの象徴となっています。
アラブのお金持ち的なイメージの強いドバイは豊富な石油資源などを想像しがちですが、実はあまり多くの地下資源を有していないそうです。
近年必ず直面するであろう地下資源の枯渇を見据え、観光や経済に対するインフラの整備に巨額の資金を投入し、多くの人や物を呼び込んだ結果が現在の繁栄に繋がっています。
ドバイには観光客を飽きさせる事のないあらゆる施設が整っています。
アラビア湾に面する白砂のビーチ沿いには多くのリゾート施設が建ち並んでいます。
中でも世界最高峰七つ星ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」はドバイの象徴のような存在で、世界中から多くのセレブが訪れます。
ショッピングセンターやアミューズメント施設も充実しており、世界一の高さを誇る高層ビル「ブルジュ・カリファ」、
そこに隣接する世界最大のショッピングセンター「ドバイモール」、
さらにその中には世界最大の水槽に泳ぐ魚を見たり、世界最大の噴水でショーが行なわれたりと、とにかく世界一の見本市のよう。
更に完成すれば世界最大のテーマパークおよびエンターテインメント施設となる「ドバイランド」の建設も急ピッチで進められています。
アブダビ
UAEの首都であるアブダビ。 もともと地下資源の豊富なアブダビも、隣国ドバイの発展を追いかけるべく観光や商業などの分野へも積極的に投資をはじめるようになりました。
潤沢な資金を生かした大規模リゾート施設やショッピングセンターを整備し、多くの観光客の取り込みを目指しています。
アブダビの見所としては、世界最大級のモスク「シェイク・ザイード・グランド・モスク」を外すことができません。
2007年竣工と比較的新しいモスクではありますが、最新の建築技術と贅沢の全てを尽した建物と空間は圧巻です。
またイタリアの高級スポーツカーブランド「フェラーリ」のテーマパーク「フェラーリ・ワールド」にはアトラクションが充実。
フェラーリのF1マシンをモデルとしたジェットコースターなどを楽しむことができます。
シャルジャ
シャルジャはドバイの東隣に位置し、UAE第3位の首長国です。 UAEの中ではイスラムの戒律が最も厳しく、酒類の販売は禁止されています。 高いアーチ型の天井が連なるセントラルマーケットは、アラブ伝統の様式を模した重厚な建物の中に多数のお店が並んでいます。 特にお土産品、絨毯、パシュミナなどは隣のドバイよりも安価でおススメです。